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- 第一章 国際私法(国際相続の相続人の判定)
カテゴリー:第一章 国際私法(国際相続の相続人の判定)
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配偶者の死亡時、準拠する国は?
外国人の配偶者が亡くなった場合、その相続については被相続人の本国の法律によります。 解説 1.相続準犯法の決定 (1)被相続人が外国人(日本国籍以外の国籍を有する場合)の場合、日本人が亡くなったが相続人の中に外国籍の方が… -
海外資産の遺産分割
Q5 日本人である父は、事業に成功し、日本にも外国にも資産(銀行預金)を残して亡 くなりました。相続人は、日本にいる日本人の子供です。父の遺産分割はどのよう に行うのでしょうか。 A 日本に国際裁判管轄が… -
外国籍の父親が借金を残した
Q4 外国籍である父親は長年日本で事業を営んできましたが、最近は事業もうまくい かず、多額の負債を残して亡くなりました。相続人は、同じく外国籍である母と、 日本で生まれた私たち子供(外国籍)です。 日本法で認… -
長年暮らしている外国人の遺言
A 遺言の方式としては、遺言者の本国法又は日本法の定める方式に従えば有効とな りますが、遺言能力、遺言できる事項、意思表示の瑕疵等については本国法による ので、結論としては遺言時の本国法に準拠していることが必要です。 …