コラム コストをかけずにバリアフリーを実現する

社会のバリアフリー化が進み、障がいを持つ方も外出しやすい環境が整ってきました。
 小さな店では「お金をかけて店をバリアフリーにするのは無理…」と思われる方もいらっしゃるようですが、バリアフリーは店舗のつくりだけではありません。サービスの面でバリアフリーを実現することもできます。
 たとえば、視覚障がいのある方には言葉でメニューを説明する、「あれ」「それ」といった指示語を使わずに「お客様から見て2時の方向、30センチくらい前にお水を置きました」といった具合に具体的に数値を使って説明をする聴覚障がいのある方には、筆談ができるような小さなホワイトボード(100円ショップで購入できるものでOK)を準備しておく-こうしたサービスは、コストをかけずにできるバリアフリーだと思います。
 コストをかけずにバリアフリーを実現する極意は、障がいを持つ方の立場に立ってサービスすることだと思います!

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